avex続報3

2ちゃんねるで祭に参加してました(笑)
・・・さて、今日はちょっとマナー悪い書き方をしようかな?
深夜の祭の発端となった、浜崎あゆみがオフィシャルファンクラブサイト(http://www.teamayu.com/index.htm)に書き込んだ内容

■ みんなへ
No. :366
Name : ayu
Date :2004年08月02日 (月) 23時18分

もうみんな知ってると思うけど、ayuのプロデューサーである
max matsuuraこと松浦専務と所属している事務所の社長が
エイベックスを辞任しました。

その事に関してまずはみんなにきちんとした形で
知ってもらいたくてここへ来ました。

新聞やインターネットなどで松浦専務や事務所の社長の事、
また、ayuの今後に関する憶測なども色々と飛び交っていて
みんなを不安にさせてしまっている事と思います。

これからマスコミ各社へ向けて
自分の考えをまとめた文書を送ります。
明日以降、テレビやラジオ、新聞などで
その文書が発表になるでしょう。
それでまたみんなが不安を感じてしまうかもしれないけど
でも、みんなからのメッセージを読んで
発表すべき事や進展があったりした場合には、
必ずまたここにメッセージを書くつもりです。

生きていく上では色んな戦いがあると思います。
でも、逃げたりせずに立ち向かっていると思う。
自分はもちろん、みんなもそういった戦いに
負けないで欲しい。

最後に。心配してくれて本当にありがとう。
そして、不安にさせてしまってごめんね。
みんなからのメッセージを読んで励まされました。
なので、ayuは大丈夫です。

以下、マスコミに向けて送った文書です。


マスコミ各社の皆様へ

連日大変お騒がせしております。
今回の件に関して私の意見をお伝えさせて頂きます。

所属レコード会社ならびに所属事務所内で
このような騒動が起きた事を非常に残念に思っております。
まず、私たちアーティストは一人の人間であり、
確固たる信念、意志を持ち、一丸となって皆様に
最高のエンターテイメントをと活動させて頂いております。

そして、私のプロデューサーである松浦氏についてですが、
彼のいないエイベックスはもはやエイベックスではなく、
松浦専務の辞任が受理されるのであれば、
それは同時にエイベックスの終焉を認めるという事になると考えます。

浜崎あゆみというアーティストは彼とともに成り立っていますので、
彼の存続と共に浜崎あゆみの行方も決めさせて頂きたいと思っております。
応援してくださるファンの皆様もそうだと思いますが、
自分の信じた人と共に、自分の信じた道を歩いて行く
人生でありたいと強く願っている次第です。

続いて、dreamが公式サイトのBBS(http://www.avexnet.or.jp/dream/factory/member/imgboard.cgi)に書き込んだ内容

(new) ファンの皆さんへ 名前: dream [2004/08/03,01:03:36] No.10

今回は色々と心配をかけて、ごめんなさい。もう新聞とかで知ってる人もいると思いますが、私たちdreamを育ててくれたエイベックスの松浦専務とアクシヴの千葉社長が辞表を出して、エイベックスを辞めてしまいました。dreamは「avex dream 2000」で生まれ、松浦専務にプロデュースして頂き、ここまで来ました。千葉社長にはdreamにたくさんのチャンスをもらいました。これから dreamを支えてきてくれてきた2人がいなくなると思うと、不安でいっぱいです。私たちはあまり詳しいことは分かりませんが、出来るなら、今まで通りに活動したいです。dreamは応援して下さるファンの方がいる限り、頑張って行きたいので、見守っていてください。dream代表 橘佳奈長谷部優

倖田來未が公式サイト(http://www.avexnet.or.jp/koda/)に書き込んだ内容

倖田來未です。
皆さんも新聞の報道などで知っている方も多いと 思いますが・・・

私は、1999年のオーディションでこの世界に 入りました。
その時に、松浦専務に自分の可能性を見出してもらいました。
倖田來未を作り出してくれた人です。
この人がいなかったら、私は今の自分の夢がかなえられていなかったと思います。

私にとって転機となった「real Emotion」という
楽曲を売れると信じてバックアップしてくれてたのは千葉社長です。
自分が音楽という道からはずれそうになった時、つらかった時、
松浦専務と千葉社長に本当に助けて頂きました。

とにかく、キレイな言葉で言えへんけど・・・2人がいなくなったら、とりあえず困るねん!!
自分が自分でいられなくなる。
こんなアーティストの気持ちになってくれるエライ人ってほんまいないと思う。
2人の支えがある中で自分が音楽を奏でられる幸せを、消したくありません。

ほんまに専務と千葉社長のこと、人として尊敬しているし、これからもついていきたいと思っています。

2004.8.2 倖田來未

EXILEのHIROが、公式サイト(http://exile.jp/index.htm)に書き込んだ内容

■ 緊急メッセージ
No. :1
Name :HIRO
Date :

avexの松浦専務が辞任したというニュースが流れました。
専務をよく知る僕らは、自ら辞表を出したと聞いて、
よほどのことがあったのだろうと思いました。
僕らにとって専務は仕事上の恩人としてはもちろん、
男としても尊敬し、慕っている、僕らの兄貴です。

専務との出会いは高校時代にさかのぼります。
当時、レンタルレコード店の店長だった松浦専務と、
ダンスミュージックが好きだった僕が、
この店を通じて話しているうちに、
同じ高校の先輩後輩であることがわかりました。

僕の文化祭でDJをやってくれたりしたことは、
今でも忘れられない思い出です。

その後もZOOでまだ売れてないころ、
専務がavexの雑誌「beat freak」の取材で、
自ら写真を撮り、記事を書いてくれたことなど、
小さかったavexを大きくするために奮闘する姿を見てきました。
そして、その後の僕らをここまで育て上げてくれたのは、
まぎれもなく松浦専務です。

今でも僕らは、仕事だけでなく日常でも固い絆で結ばれており、
一緒に歴史に残るエンターテインメントを作り上げるため、
自分の信念に基づいて生きていく所存です。

EXILE HIRO

hitomiが公式サイト(http://www.avexnet.or.jp/hitomi/)に書き込んだ内容

■ 何が真実か?何が大切なのか?
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2004/08/03(Tue)00:01

今回のエイベックスの件については、自分としては
とても残念デス。何が真実か、そして何が大切なのか?
歌を歌っている1人の人間として、最近はそんなコトを
常に問う毎日でした。
そんな中、突然報じられたコトではありましたが...
私はデビュー当時から、小室哲哉さんを含め
千葉さんの元、今までやってきました。
私にとって、彼は尊敬すべき人であり、親のような存在デス。
彼がいなかったら、今の自分はいなかったであろう
と、思うくらい大切な人デス。
今後もそれは変わりません。

音楽とは一体どうゆうモノなのか?
真実は何か?大切なことは何か?
信じていくべきものは、なんなのか?
世の中ではなく、個人として考えてみようと
思ってます。

この一件により、心配そして不安になった人も
多いと思いますが..

大切なことや、真実は見えてくるはず...
私もそうだし、その他のアーティストも、きっと
同じような気持ちだと思います...

私は彼を信じてます。
私は音楽を愛してます。

これらのアーティストがほぼ同時間に相次いでコメントを発表しました。各アーティスト達の、あまりに素早い揃った反応・・・これはもう・・・松浦・千葉氏の計画通りのシナリオと言っていいのではないでしょうか。ただ・・・両氏が最終的にどう決着させようとしているのかは、まだよく見えていません。スポーツ報知が報道したように、楽天の三木谷氏(彼はavex社外取締役)と組んで新レーベルを立ち上げるのか、それとも依田会長一派の退陣を狙っているのか・・・各アーティストの移籍問題や松浦氏自身が待つavex株式のことを考えると、後者の可能性も考えられますが・・・お家騒動とはいえ、東証一部上場企業の存続まで揺るがすような規模の問題を、こうもアッサリと実行してしまうとは・・・
ただ、どう決着するにせよ、ここで終わってしまったら単なる会社内の内紛に過ぎないわけで・・・2ちゃんねるのスレに、2001年に松浦氏がオリコンのインタビューに答えた、以下のような文が載ってました。

2001/5/28 ORIGINAL CONFIDENCEインタビュー
エイベックス(株)専務取締役 松浦真在人
僕らが高校生の頃は貸レコードがすごく流行っていて1枚300円でアルバムを 聞くことが出来た。今、洋楽のレンタルは禁止されていますが、洋楽のレンタルは絶対認めるべき だと思いますね。
今もっとも洋楽を聴く世代が邦楽に偏っているのは、洋楽のレンタルを禁止した からだと思うし、実際、禁止された時期と洋楽の売り上げが下がり始めた時期が同じだと聞きます。
CCADについておもふこと
CCAD(コピーコントロールオーディオディスク)は非常に残念な選択だったと思う。PC,INTERNETは、音楽業界にとってデメリットもあるが、大きなビジネスチャンスでもあったのに。構造的な改革が必要である分、現時点ではソニーのコンセプトが一番よいと思うが。
エイベックスがお客さんを見下しているうちは売り上げは伸びないでしょう。これまでがバブルだったのだし。

2001年当時の発言ですから、現在の主流的考えとは違う部分もあるでしょうが・・・少なくとも、以前から松浦氏自身はCCCDに否定的であったのは明確です。これだけが依田氏との反目の理由ではないでしょうけど・・・CCCDに代表されるような「クリエイター無視・顧客無視」の姿勢に対して、松浦氏は対抗していた・・・そう期待したい。松浦・千葉氏が今回の騒動の後、反CCCDの立場を打ち出せば、avexを憎む反CCCDのリスナーの支持を得られるでしょうし・・・更に、日本でiTMSを広めるようなキッカケ作りをしてほしいと彼らに期待する人達もいます。大切なのはここからですね。依田会長を追い詰めたとして、ただ彼に代わって同じようなことを繰り返すのでは何の意味もないし、共倒れとなって単にavexの滅亡を早めるだけの結果となるでしょう。それじゃあ面白くない。久々にMAX松浦氏の大風呂敷を見てみたいものです。

avex続報4

・・・と、ここまで書いたところで、松浦・千葉氏の復帰のニュースが(激苦笑)
スゲェ釣りだ・・・
辞任取締役の復帰に関するお知らせ
結局元に戻るだけ? 単なる話題作りだったら、さっき書いたように、単に会社の滅亡を早めるだけだなこりゃ。株主は大損した人もいるだろうし・・・どうなるんだ?
とにかく・・・現時点では思いっきり釣られてしまいました(苦笑)


・・・んー、しかし、辞表が受理された取締役がそう簡単に元鞘に復帰できるものなのか?もし会社の自演だったら犯罪モノだろうし・・・