L’Arc-en-Ciel「SMILE」ASIN:B0001FA9PK

「Coming Closer」以降の流れが気に入りました。ちょっと初期のころのラルクサウンドを彷彿させるメロディ、hydeの突き刺さるようなボーカルがいいですね。あと、先行シングル「瞳の住人」は、敢えてシングルは買わずにアルバムが出るのを待っていたのですが・・・「Pieces」に匹敵する名バラードだと思います。久々にラルクのこういう曲が聞けて満足・・・
・・・と、大満足の感想で締めたかったのですが・・・
ラルクと言えば、毎回アルバム曲を最小限まで絞込み、非常に完成度の高い作品を提供してくれることを確実視していた自分としては・・・不満です。特にアルバム曲前半・・・
散々待たされた後に出された作品だとは・・・ちょっと思えない。「True」を初めて聴いた時の衝撃に比べたら・・・


これから先のこのバンドのことが、ちょっと見えない。今何がやりたくて、再び集結したのか、それがいまいち見えてこない。
まぁ・・・焦らずじっくり見ていくことにしますか・・・


※あと、余談ですが、レーベルゲートＣＤをVAIOのSonic Stageに入れると、曲順がデフォルトで逆になっちゃうんですよね。ＣＤ曲順に並び替えればいいんですけど、いまいち使い勝手が悪い・・・っていうか、同じSONY製品なんだからこういうところはちゃんと使い易く撤してほしいです。先日買った久保田利伸のトリビュートＣＤも同じでした。只でさえ購入者に対して不利益なことを強いてるわけだから、少しでも使い易くなるように配慮してもらえませんかね。正直、今後SONYのレーベルゲートＣＤを買う気がめっちゃ失せてるんですけど・・・