義経

2002年の冬〜初春にかけて岩手県で仕事をしてまして、そのときに中尊寺金色堂を始め奥州藤原氏関連の歴史建造物を見て回ったことがあります。中尊寺は軽く山登り的に登り坂を登りつつ、様々な建物を見て回り、最後の最後にあの有名な金色堂が現れるのですが・・・社会科の教科書を見て、てっきり金ピカの派手派手しい建物を想像していた自分にとって、実際の中尊寺は非常に奥ゆかしいというかのどかというか・・・やはり教科書の一つの写真だけでは、本来の姿はわからないものだなぁとそのとき実感したのを覚えています。
ドラマで実際見た場所が描かれる(実際にロケしたかどうかは別として)のは、何だか妙な気持ちになるものですね。ロケ地探索に行かれる人の気持ちがまた少しわかった気がしました。
高橋英樹が出てくると、「あぁ大河を見てるんだな」という気持ちになってしまうから不思議ですね。やっぱり今回はキャストが豪華だ・・・三谷さんが義経を見て「本来の大河はこういう感じのドラマだったんだな」と思ったと言われてましたが・・・何となくわかります。「こういう感じ」ではなかった新選組も自分は大好きだったんですが、例年通りの雰囲気もなかなかいいもんですね。新選組見るまではずっと大河見てなかった自分がいうのもなんですが。