SAPIO「『小泉・胡錦濤バンドン会談』の裏で動き出した『日中密約交渉』の全内幕」

小泉は「常任理事国入りの中国黙認」と「靖国神社参拝」を中国との間でバーター取引しようとしているのではないか? という記事。最近の小泉首相の動向や、中国側からの何とか小泉の靖国参拝を押さえ込もうという必死な圧力的言動、そして春の靖国参拝に麻生総務相以外誰も現役閣僚が行かなかったという事実を踏まえると、案外、有り得ない話ではないのかもしれません。もっとも、本当に実行した場合、小泉人気は地に落ちること確実だと思いますが・・・あ、でも郵政民営化さえ実行してしまえば、とりあえず解散の危機も去るし、彼にしてみれば問題ないのか・・・うーん・・・
最近の小泉の海外での謝罪言動を非難するジャーナリストも多いし、たしかにそれは正論だと思うんだけど・・・個人的には、何かを狙ってやってるように思えてしまいます。この人が欲しいのは首相としての何か大きな功績で、「常任理事国入り」というのはその欲求を満たす最も大きな勲章でしょうし。まぁ、国連の腐敗体質がアメリカによって糾弾される可能性が高い現在、仮に日本が常任理事国入りしたとして、現実にどれだけ国益や国際社会貢献にプラスになるのか微妙ですが・・・まぁでも、入れなかったら入れなかったで色々問題になるんだろうなぁ