実例で学ぶ![入門と実践]Ajax + XML

実例で学ぶ! [入門と実践] Ajax+XML [CD-ROM付き]

実例で学ぶ! [入門と実践] Ajax+XML [CD-ROM付き]

Ajax イン アクションを読んでいたのですが、分厚くてなかなか読み進められなかったところに、どうやら誤りが結構多いという話を聞いて、ちょっと萎え萎え中。そんな中、本屋を物色してて見つけたAjax本を読み始めてます。Google Mapのリファレンス本とかじゃなくて、JavaScriptの説明からXmlHttpRequest、DOMを使ったXMLアクセス、そしてJSONまで一通り「薄く広く」説明するという主旨が気に入りました。しかし、ちょっと初心者向けすぎるかな?
最近、Webページ作成用とかじゃなくて、もっと言語としての基本機能にフォーカスしたJavaScript本が無いかなと物色中。各ライブラリを使い始めるのは、その後でも遅くない気がしてきました。
どうも最近、サーバサイドフレームワークAjax対応とかの話を聞いてると、Webコンテンツの表現テクニックの一つとしてAjaxを取り入れてる感が感じられるのですが、そういう取り組みってView層が複雑になりすぎて訳わからなくなって、結局はJavaScriptとサーバサイドを明確に分離する方向に行くんじゃないのかな? HTMLをVIEW層から切り離そうとしたり、SQLをプログラム言語から切り離そうとしたりするのと同じで・・・そう考えると、サーバサイド側のフレームワークAjaxとの相性がいいのは、実はStrutsじゃないかと最近思ってます。JSFだとVIEW層をコンポーネントとして捉えてしまいますが、Strutsは正直VIEW層の機能はJSPのtaglibだから、極端な話、既存のVIEWは切り捨ててコントローラ部分だけ使っても全然構わないわけで。S2Strutsとか使えば、POJOでAction作れるしXML設定もいらなくなるので・・・そう考えると、サーバサイドフレームワーク主導でVIEW層から全て作りたいときはJSF、クライアントをサーバサイドフレームワークから完全に切り離して、サーバサイドはコントローラ機能以降のみを受け持つ場合はStruts、みたいな使い分けが出来るのかもしれません。