実例で学ぶ![入門と実践]Ajax + XML
実例で学ぶ! [入門と実践] Ajax+XML [CD-ROM付き]
- 作者: 川俣晶
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/05/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近、Webページ作成用とかじゃなくて、もっと言語としての基本機能にフォーカスしたJavaScript本が無いかなと物色中。各ライブラリを使い始めるのは、その後でも遅くない気がしてきました。
どうも最近、サーバサイドフレームワークのAjax対応とかの話を聞いてると、Webコンテンツの表現テクニックの一つとしてAjaxを取り入れてる感が感じられるのですが、そういう取り組みってView層が複雑になりすぎて訳わからなくなって、結局はJavaScriptとサーバサイドを明確に分離する方向に行くんじゃないのかな? HTMLをVIEW層から切り離そうとしたり、SQLをプログラム言語から切り離そうとしたりするのと同じで・・・そう考えると、サーバサイド側のフレームワークでAjaxとの相性がいいのは、実はStrutsじゃないかと最近思ってます。JSFだとVIEW層をコンポーネントとして捉えてしまいますが、Strutsは正直VIEW層の機能はJSPのtaglibだから、極端な話、既存のVIEWは切り捨ててコントローラ部分だけ使っても全然構わないわけで。S2Strutsとか使えば、POJOでAction作れるしXML設定もいらなくなるので・・・そう考えると、サーバサイドフレームワーク主導でVIEW層から全て作りたいときはJSF、クライアントをサーバサイドフレームワークから完全に切り離して、サーバサイドはコントローラ機能以降のみを受け持つ場合はStruts、みたいな使い分けが出来るのかもしれません。