GlassFish、Eclipse 3.3 EuropaおよびNetBeans 6.0におけるサポートを獲得 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

WTP2.0 RC3で試しましたが、たしかにGlassFishのサーバ設定を追加ダウンロードできるようになっていました。簡単なearを作ってみましたが、正常に動作しました。
これでようやく、Eclipse環境でもJavaEE5サーバ開発が試せるようになりますね。JBoss5やGeronimo2でも色々試そうとしたのですがなかなか上手く行かなかったので・・・既にリリース直前で安定しているGlassFishEclipse対応は歓迎です。
JavaEEの世界ってとにかく動きがノロいというか、新バージョンが発表されてもなかなかアプリサーバが対応しなかったりして、JavaEE5も発表から1年経つというのに各ベンダの対応状況はかなり悪いのが現状です。・・・そんな中で、JavaEEのRIとして孤軍奮闘しているGlassFishが、ようやくEclipseに完全対応してくれたのは心強いですね。Eclipse側もようやくWTP標準でJSFJPAに対応してきたので、これを機会にEclipse+GlassFishでJavaEE5開発に触れてみるのはどうでしょうか。Tomcat+DIコンテナ環境に比べて、まだまだこなれていない部分はたしかにありますが、EJB2の絶望的な状況に比べれば、劇的に改善されたことが実感できると思います。
他にも、Eclipse3.3のEuropaでは、新たにRuby開発環境もアップデートインストールできるようになってました。NetBeansとは違って、CRuby前提のIDEのようですが・・・最近はもっぱらEmacs+ruby-modeで勉強してますが、IDERuby開発環境の進化もやはり気になりますね。