僕と彼女と彼女の生きる道 第9話

愛された子供のパワーって凄いなぁ・・・
一話の頃から凛の喋り方とかは違わないのに、まるで別人みたいだと思いました。「お父さん、しっかりね」とか「お父さん、お仕事お疲れ様でした」とか・・・そりゃあ徹朗の悩みも吹っ飛びますよね(w 徹朗は「娘は俺を無条件に愛してくれている」って言ってたけど、そう娘を変えたのは徹朗の無条件の娘への愛だったわけで・・・これが結論なんじゃないかなって気がしました。
可奈子との家裁調停は決着がつかず、審判になることに。しかし、この審判に勝った方が、凛から一方の親を引き離すことになるわけで・・・審判に勝つことが「生きる道」では無いような気がしてきました。可奈子は徹朗が昔のままの人間だと思っているから、審判にまで持ち込むのはわかる気もするけど、徹朗は可奈子に対してそこまで敵対できるのかな? なんだか、出来なさそうな気がする・・・
美奈子さんは、徹朗の心の変化に気付いていながら、それでも可奈子の味方に回りそうですね。まぁ母親として当然かなと・・・娘を捨てるという過ちを犯した可奈子だけど、7年間家族に向き合ってこなかった徹朗の罪の方が、やはり大きいような気がするし。
可奈子もいずれ、何かの変化に気付くんじゃないかな? このドラマに真からの悪人はいなさそうですし。まぁ・・・でもやっぱり今は、可奈子のことが嫌いでたまりません(汗)
洋食屋から徹朗とゆらと凛の3人で帰っていくシーン、まるで家族のようでした。凛にとって、ゆらってどんな存在なんだろう? ゆらにとって、凛ってどんな存在なんでしょうね。
洋食屋のウエイトレスさんに注目していた凛がちょっと気になったんですが、あれも伏線だったんですね。「ようしょくやこやなぎメニュー」が「レーズンパン」と「ココア」だったのにはちょっと笑ってしまいました。そして、そんな凛と徹朗の姿を見て、義朗にも少し変化の兆しが。
来週は審判ですか。あまり見たくないような・・・でも見ずにはいられないんでしょうけど。