あずみ

WOWOWで放送されてたんで、録画してラストシーンだけ見ました。
この原作漫画は、連載開始当初から見てます。あずみがどんな強敵に対してもあっけなくケリをつけてしまうその戦闘描写があまりにもリアルで、その勿体付けの無さが好きなマンガです。
映画も基本的にはその精神を受け継ごうとしているんですけど・・・ラストの美女丸との戦闘だけは、おもいっきりチャンバラになってしまっていて・・・映画の中で美女丸が「初めて刀で太刀を受けた」みたいなセリフを言うんですけど・・・そもそも原作のあゆみが、決して刀で太刀を受けない剣士で、必ず一撃で喉や心臓を狙って即死させる人なんですよね。・・・そういう「リアルな」描写に、この映画はちと欠けていたのではないかなという気がしました。でも、上戸彩さんの「あずみオーラ」は凄く良かったなと思います。ラストバトル直前、刀が両刃刀になる瞬間のシーンには、めちゃくちゃ興奮しましたっけ。
・・・なんで今更こんなこと書くかというと、やっぱり「あずみ２」に期待してしまうから。どうやら映画オリジナルストーリーっぽいですが、何といっても「GOGO夕張」とあずみの共演ですから。否が応にも期待が高まってます。今度も、映画館に見に行くかも？