Girls On Top

BoAの韓国5集が日本でも発売され始めました。日曜日にタワーレコードで購入。相変わらず、何の宣伝もされずヒッソリと売られてました。輸入企業はエイベックスらしい。やはり今回も、韓国での活動をエイベックスが積極的に取り上げることは無いみたい。相互不可侵関係が続いているみたいですね。
個人的には、過去の作品よりもR&B色とK-POP色が強まったような印象を受けました。特に前半の楽曲群でその傾向が強かったかな? 代表曲「Girls On Top」では、BoAには珍しく男性のラップも入りますし・・・前作「My Name」は非常に尖った作風で、しかしかなり背伸びした印象も受けたのですが、今回は、全体的に非常に「自然体」って感じがします。アーティストイメージと年齢とのギャップがなくなってきた証拠かな?
バラード曲群は相変わらずのK-POPバラードの王道的な作りで、BoAのバラードも相変わらず良かったです。ただ、R&B系の曲以外はちょっと保守的な印象も感じました。その点では、様々な挑戦的POPソングを入れてきた「My Name」とは少し趣が違うのかな? 昨年は新しい方向性への模索の年で、今年はある程度方向性が固まってきたというか・・・
まだ数回しか聞いてないので感想も手探りで書いてますが、例年よりも聴き込み属性の高そうなアルバムというか・・・初聴のインパクトよりも習慣的な視聴に向くアルバムなのかなと思いました。
ところで、代表曲「Girls On Top」には社会的メッセージが含まれてるとか。歌詞がわからないんで感想が持てないのが残念・・・
さて、敢えてアルバムを聴くまで全ての映像をシャットアウトしてきたのですが・・・KNTVで来週あたりから、BoAが出演した音楽番組が放送されるみたいですね。ビジュアル的、ステージング的にはどう変わっているのか、こちらにも期待してます。