Seasar Conference 2006 Autumn

に行ってまいりました。
えぇ、間違えて小金井キャンパスの方に行ってしまいました(泣)
おかげで最初のSeasar2.4のセッションは聞けず。Teedaのセッションも満員で入れませんでした・・・また別の機会に勉強できればと思います。
気を取り直して、id:koichikさんのKuina-Daoのセッションに参加。ここも満員で、後ろの方で立ち見で見てました。資料はあらかじめWebで確認していたのですが、本番の資料では至る所にエビちゃんの写真がちりばめられてありました(笑)
先日チャレンジしようとして出来なかったKuina-Daoの使用方法をここで改めて勉強。NamedQueryやfindByExampleの例はかなり便利そうでした。今の自分の仕事場の環境だとxmlファイルの自動登録が出来ないので、結果としてqueryをDaoの中に直書きしてしまうことが多いのです。
S2DaoKuina-Daoの使い分けについての質問が上がっていましたが、「SQLを自由に発行したいならS2Dao、Entityを取得し、そのEntityを使って様々な処理を行いたいならKuina-Dao」という答えはなるほどと思いました。今、自分が運用しているJPAを使ったWebシステムの場合、一覧検索は主にSQLを使ってBeanに詰め、その一覧から詳細や編集画面に映るときには、主キーを渡してEntityをJPQLで受け取り、Entityとしての操作を行っています。前者と後者は性質が大きく異なるというのを前々から感じていましたが、おそらく前者に向いているのがS2Dao、後者に向いているのがKuina-Daoになるんでしょうね。
セッション終了後はパネルディスカッションそして懇親会に参加しました。偶然、Cubbyを作られている縣さんと、S2Strutsコミッタのid:kanagさんとお話する機会がありました。S2Strutsは現在業務で利用していて、Cubbyは今密かに注目しているプロジェクトだったので、個人的に非常に実り多い懇親会でした。