scaffold_resource?
ようやく休日の仕事から解放されたので、久々にやりたいことをやってます。
連休の前半はJavaのプログラミング、作ってた内容はそのうち書けると思います。
そして今日はようやくRailsの勉強をはじめました。
昨年買ったまま放置していた「RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発」を今頃読んでます。当時はRubyの文法もろくに覚えてなかったのですが、今は少々わかるようになりました。
しかし面白いですねこの本。以前、Railsがテーブルからscaffoldすることに対する批判を読んだことがあって、当時は「なるほど」と思ってそのまま思考停止していたのですが(汗)、この本を読むと、あくまでイテレート開発のとっかかりとしてテーブルスキーマを利用してるんだということがわかって、なんとなく納得しました。とにかく動くものを最速で作りながら、その成果物を検証材料にして繰り返し開発を進めていくって考えが根底にあるんですね。なるほど・・・
平行してS2のChuraも色々触って勉強中なのですが、こちらは明確にUI先行型の開発スタイルを提示してます。多分、「最初にどうやってシステムにとっかかるか」のイメージの違いから来てるんでしょうね。比較してみるとなかなか面白いです。
有名なscaffoldの解説の部分まで来たところで、どうしても例のREST対応を試してみたくなってしまい・・・scaffold_resourceなるものを試してみました・・・が、上手く動かず。何か個別の設定が必要みたいなのですが、何せRails自体始めたばかりなのでよくわかりません・・・ただ、動かないまでも、出てきたソースを読むだけでも、どうやってREST対応を実現して、それをURLにマッピングしようとしているのかは伺えます。それにしても、RailsのURLマッピングはすさまじく単純化されてて分かりやすいです。
とりあえずもうちょっと読み進めて、一通り1.0の機能を扱えるようになった後で、再度RESTにチャレンジしてみたいと思います。予想以上に本が面白いのと、散々知ってたつもりでも、実際Railsの「規約尽くし」開発を実感してみるのはかなり刺激的で楽しいものだと感じさせられました。
- 作者: 前田修吾
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- 発売日: 2006/02/25
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