光とともに...

最終回。光君が自分で登下校できるようになり、里緒先生にさよならの言葉も言え・・・感動の「ハッピーエンド」で終わり・・・と思いきや、最後にドンデン返しが。
校長先生が倒れて、予定とは全く違う新しい先生が光君の担任となる。しかもその担任が片桐はいり(汗)・・・彼女の強烈な笑顔を前にした光君とお母さんが、それでも笑顔で挨拶する・・・ある意味、衝撃的なラストでした。
あ、でも・・・こういう「現実」を見せるラストは良かったと思います。テーマはファンタジーではなく「自閉症」という現実の問題であることだし・・・最終話が終わった時点で「いいドラマだった」だけで終わってはいけない・・・スタッフの中には、もしかしたらそんな気持ちがあったのかもしれませんね。最後まで、丁寧に作られたドラマだったなと思います。