チョナンカン2

モスクワ映画祭受賞について。フジのなんか偉い人のスピーチ(よく番組に出てくる人なんだけど、すぐ名前忘れちゃう)と、ホテルビーナス出演者の皆さんからの祝福コメント特集でした。
質問の中で、映画の続編について聞かれて、フジのなんか偉い人(苦笑)が「続編ということではなく、草なぎ君とタカハタ監督のコンビで次回作を検討中」というコメントがありました。うーん・・・前々から気になってたことが、どうやら表面化しちゃったみたいで。
元々「韓国語の映画を作る」っていうのは、チョナンカンという番組で活動していく中の一つの目標ではあったんですが・・・本来の目標は、チョナンカンスタッフで映画を作ることではなく、チョナンカンとして地道に活動して、韓国で有名になって、そして韓国の映画に出ることじゃなかったんでしたっけ?・・・チョナンカンが2になったときに、番組のテーマとして「日韓の架け橋として」云々と書かれてあったので、なにやら路線変更の気配を感じてはいたんですが・・・
正直言って、今年に入ってからのこの番組は、「ホテルビーナス」の宣伝番組になってしまった感が強く・・・早く一区切りつけて、新しいことをやってほしいっていうのが個人的な希望でした。・・・がしかし、その新しいことが「草なぎ・タカハタコンビでまた映画を作る」ってことになると・・・まるでタカハタ映画の宣伝番組じゃないかって気がしてしまいます。
「生きる道」シリーズと「黄泉がえり」の成功に乗じて、チョナンカンとしての活動を、草なぎ剛のブランド化戦略の一つに組み込もうとしてるように見えるんですけど。どうなんでしょうか?
形はどうであれ、韓国で真剣に映画を売り込もうとするんならいいんですけどね。日本での過剰な宣伝活動、今回のモスクワ映画祭に関しての報道・・・いやいいんですけど・・・「それって本来の目標・目的に沿ってるの?」と感じてしまいます。せっかくここまで韓国での知名度を上げてきたんだから、もっと違う活動だっていくらでも出来ると思うんですけど。
タカハタがASAYANを辞めた理由の一つは、あの番組が色んな会社の都合でがんじがらめになってしまったから・・・ではなかったっけ? なんか・・・最近のこの番組からは、同じ匂いを感じてしまうんですけど。深夜番組が、深夜番組ならではの面白さの追求をやめてしまったら終わりだと思います。
タカハタ氏が監督業に力入れるのも結構なんだけど・・・自分はあくまで番組「チョナンカン」のファンなんで、この番組としての面白さを追求して欲しい。最近、それが全然出来てない気がするんですけど。
まぁ・・・それにしても、チョナン本人はいつも思いっきり素で喜んでそうなんですよねー。彼が素で喜んでる限りは、まぁ大丈夫だとは思うんですけど。「彼が楽しんで、熱心にやってる」っていうのが、この番組の全てだと思うし。
愚痴はここら辺で・・・来週からいきなりソウルでゲリラライブとかやってくれたら、今日の日記は全部削除するんですが(笑)
ブラザーフッド」には、ホテルビーナスに出演したパク・ジョンウさんとコ・ドヒちゃんが出演してたんですね。あの子役の一人が彼女だったとは・・・知りませんでした。