Sugar「風と花束」(ASIN:B0002ADH3U)

風と花束/Present/Heart&Soul
金曜日、時間があったので発売記念イベントに行ってみました。初の生Sugarでした。
東京ドームのラクーアガーデンステージ ap SQUARE、15:00からスタート。
客は百数十人くらい。ほとんどが男性でしたが、ちらほら女性の方もいました。自分は後ろの方でのんびり鑑賞。
1曲目は「Heart & Soul」。軽めのポップチューン。ダンスも軽めでした。じっくり観てみましたが・・・結構緊張してるっぽい。フリの動きがちょっと硬くて、歌も少しぎこちなく感じました。緊張と・・・あとやっぱり日本語に苦労してるメンバーがいるみたいですね(特にスジンは目立ってた)。重要パートをアユミが受け持ってるみたいで、ボーカル面ではかなり彼女に負荷がかかってるっぽい。必死に歌い上げてるアユミが印象的でした。ところどころで客席に手拍子を求めたりして煽ってましたが、ステージ上の4人に固さがみられ、なかなか一体感は生まれず。
2曲目は「Present」。しっとりしたミディアムテンポのナンバー。やっぱりボーカルにちょっと苦労してるっぽい。外国語で歌うことの難しさを、改めて実感させられます。
ここからSugar4人だけでトークスジンがかなりテンパってるみたいで、途中で分からない日本語の単語をアユミに聞こうとして、アユミが答えられないとパニック状態になって「アー、ドウシヨウ!」と頭を抱えてました(汗)リ、リアルだ・・・
こんな状況で、とにかく「必死」にトークコーナーが続きます。日本語ネイティヴ(でも何故か外国訛りが激しい)のアユミが進行役で、たどたどしくも4人だけでトークしてました。ヘスンは文法の誤りとか全く気にしてないみたいで、荒っぽい日本語でとにかくペラペラ喋る(笑)、逆にスジンは日本語がなかなかわからないのがプレッシャーなのか、かなりテンパリながら話してました。必死に話してるうちに、どんどん4人だけの世界に入っていって、正直客席は放置されていたのですが(笑)、こちらも韓国語勉強中な手前「頑張ってるなぁ・・・」と、ちょっと応援モードで聞いてました。
トークが一段落して、シングル曲「風と花束」。若干緊張も取れたかな?個人的にはこの曲が一番良く感じました。アユミがメインで、サブのボーカルをジョンウムが務めてるんですね。アユミはかなり力入って(少し入りすぎな気も)歌い上げ、ジョンウムとヘスンのパートは、結構ハモリも美しく感じられました。ジュンウムは結構声量もありますね。スジンは、振りを踊るときは彼女がいちばんカッコイイんですけど、やっぱりどっかテンパってる印象。たまに視点が上の方に行ってて、こちらからみると呆然としてるように見えてしまうことがありました(汗)
最後に・・・知らない曲(汗)(多分Little wingかな?)客席を立たせて盛り上げようと頑張ってましたね。うーん、まだまだ盛り上げ方は下手かな? でも頑張ってるのは伝わってきました。もうちょっとステージに慣れて、テンパリが無くなれば、普通に煽れるようになるんじゃないかと思います。
ライブ終了後に握手会。正直、そこまでファンじゃないんで、ここで帰ろうと思ってたのですが・・・ふと「BoAのときのように、またハングルにチャレンジしてみよう!」と思いつき、握手会の列に並びました。
今回は・・・「만나서 반갑습니다」(お会い出来て嬉しいです)・・・って、前回のBoAのときと対して変わってないんですが(苦笑)早速挑戦・・・が、どうも反応が薄い・・・どうやら何と言ってるのかわからないっぽい(泣)唯一、アユミだけが聞き取ってくれて「반갑습니다」と返してくれました。
前回のBoAは日本語ペラペラだし、アユミは元々日本語ネイティヴだし・・・どうやら、自分のハングルは、日本語が分かる人にしか聞き取れてなかったみたい(苦笑)ぐっ・・・でも、いい勉強になりました。また出直してきます。


自分のことはこれぐらいにして・・・Sugarを生で見た感想は、やっぱしまだテンパってるかなぁという印象。韓国と日本では客席の反応も全然違いますし・・・今はまだ日本に慣れてないって印象が強かったです。もうちょっと緊張も解れて、日本でのステージにも慣れてきたら、彼女たち本来の姿が見れるんじゃないかと思うんですけど。やっぱり、異国の地で歌手として活動するのは本当に大変なんだろうなぁ・・・と、改めて感じさせられました。そんな中でも、アユミ、ジョンウムを軸としたボーカル編成はなかなか魅力的で、今後いろんな聞かせ方が出来るグループになれそうな予感を感じました。