郵政民営化法案衆議院可決
否決で総選挙かなぁ・・・と思ってたのですが、衆議院は何とか可決したみたいで。しかし参議院はもっと厳しそうとか・・・
旧橋本派、亀井派が中心に造反という、非常にわかりやすい結果ですね。この人達の選挙公約をチェックしてみたいなぁ・・・まさか選挙で小泉と一緒にポスター写ったりとかしてないよね？（苦笑）
他の構造改革が軒並骨抜きにされてしまってる以上、郵政民営化法案が否決されれば、小泉構造改革は完全に失敗に終わるだろうし、その時点で小泉政権も終了でしょう。そうなったらこの国はどうなるのかな？ 民主党が政権取ったら何か小泉と違う政策になるのだろうか？・・・まぁ外交上はかなり変わるだろうけど（苦笑）また、旧橋本派・亀井派が仮に自民党除名されて新党結成して・・・ということになったとして、彼らが目指してるのは旧時代の利益分配型国家だろうから、個人的には支持したくないなぁ・・・
まぁこうなってしまったのも、小泉首相が郵政民営化以外の構造改革で指導力を発揮出来ず、多くの国民を失望させたことに端を発してるんでしょうね。しかし中途半端にでも改革路線を進めてしまっている以上、ここから後戻りすることは悲惨な結果しか生まないと個人的には思っているのですが・・・
そういや、郵政民営化賛成派の最も力を入れているポイントとして財政投融資の問題があって、それに対して反対派がよく「既に財政投融資改革によって民営化をせずとも」云々ってテレビで言ってるのを見るんだけど・・・この件について調べたくて、財政投融資改革の現状についての記事とか探してもなかなか見つかりません。感覚的には、やはり民営化して国から郵貯を完全に切り離さないことには真の改革にはならないという気がしてますが・・・ここらへんは勉強不足。
