国会所信表明演説

「政府規模、大胆に縮減」 小泉首相所信表明(産経)

首相は郵政民営化の意義について、「行政、財政、経済、金融などあらゆる分野の構造改革につながる『改革の本丸』と確信する」と表明。民営化することで「法人税の支払いや株式売却で財政再建にも貢献し、簡素で効率的な政府の実現を加速する」と述べる。

 一方、郵貯簡保資金の「入り口」に対し「出口」にあたる政府系金融機関の改革に取り組む意向を表明。国と地方の税財政を見直す三位一体改革は「来年度までに確実に実現する」とする。

 また、都会と地方でそれぞれ民間の給与実態に合わせるなど、国家公務員の給与体系見直しとともに、国家公務員の定員の純減目標を設定して総人件費の削減を実行していく考えを示す。

政府系金融機関見直しについては、郵政反対派も「出口の改革こそ必要だ」と訴えていたので、これには賛成しないとおかしいでしょうね。
ニュースではあまり演説の全容が掴めなかったんですけど、とりあえずあの野次だけは何とかならないんでしょうか? 仮にも国の立法府の場で、ああいう汚い言葉が飛び交うのを聞かされたくはないですね。これからの国会は野党がまず変わってもらわないと・・・しかし前原新代表も相変わらず「はじめに反自民ありき」の答弁ばかりだし、期待外れかなこりゃ・・・